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僕の好きなエンタメについて語ってます。


by watari_64
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硫黄島からの手紙

観てきました。
外国の監督による日本の描写は、
欧米の人の目にどう映るかはわかりませんが
日本人の目には、
「うーん。」

「あ~あ。」
ってなる事が多い、と個人的に思っているのですが
敬愛するクリント・イーストウッド監督であればと
期待して観に行きました。
感想を言うなれば
「やっぱり渡辺謙は、迫力ある!」
というとこです。
ラストサムライ(僕は好き)
には、なれなかったという感じです。
ちょっとラストサムライを彷彿とさせる渡辺謙のシーンがあったのが
密かにニンマリしました。
ただ今回は
「パーフェクト・・」
とはいかなかった?
のではないでしょうかね。
しかし、あの
「キル・ビル」でさえも、米国ではアカデミー賞にノミネートされるかも?ぐらい騒がれた訳ですから
(あの映画で爆笑した日本の方は結構いるんじゃないですか?)
日本と欧米では、本当に感覚が違うようで、
本作も、米国の皆さんには良かったのかもしれませんね。

(以下少し言いたい事、書いちゃいます。ちょっとブラックになりますー。)

ただ、今作・・・どうしてもクリント監督が本気で撮ったとは思えませんよ。
まず、戦場の緊迫感というものが感じられません。
ノリが異様に軽いんです。
ストーリーも有るようで無い、淡々と進んで行きます。
そして
役者、とくに脇役や、その他大勢役の皆さんがひどすぎる。
イーストウッド監督ほどの名監督が、なぜこの様な役者を使ったのか・・・・
これが日米の壁なんでしょうか?
ラストサムライは
「これをアメリカ人が撮ったのかー!」
ってビックリしましたが。(イイ意味で)
(ラストサムライも批評家受けは良くないようですが)
僕は、不完全燃焼に終わってしまったので
「マディソン郡の橋」
のDVDを観る事にします。
名作で心を癒しますよ(笑)


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# by watari_64 | 2006-12-12 14:11 | 洋画

007カジノロワイヤル

監督 マーティン・キャンベル
主演 ダニエル・クレイグ
観てきました!
今回の映画は
ボンドが007になるまでの物語。
今までのシリーズのようにボンドは完璧ではなく
ミスも犯し
恋にも落ちてしまう
では、冒頭の紹介を!
007に昇格した
ジェームズ・ボンド
彼の”ダブルオー”としての最初の任務は
国家予算1500万ドルを賭けてのポーカーゲーム。
相手は、ボンドに計画を阻止されて損失した
1億ドルを取り戻さんとする
死の商人、ル・シッフル。
ボンドはこの勝負に勝ち、テロリストの資金を絶つ事ができるのか。
 
まず、
ボンド役がピアース・ブロスナンから変わったことで
心配している方。
そんな心配は、ポイッしちゃってください!
新ボンド ダニエル・クレイグ
007カジノロワイヤル_c0096617_14255525.jpg

超カッコイイです。
ピアースとはまた別の魅力に満ちています。
”アイスブルー”と呼ばれる彼の瞳は、反則!といってもいいくらいカッコイイ。
ボンドの名を継ぐに相応しい役者です。
そして今回のボンドガールは
エヴァ・グリーン
007カジノロワイヤル_c0096617_14422952.jpg

素敵でしたねー。
フジテレビの滝川クリステルをさらにフランス人っぽくした感じで、美しい。
・・・・・・・。
監督は「007ゴールデンアイ」のマーティン・キャンベル
「マスクオブゾロ」「バーティカル・リミット」と
彼の手腕には疑う余地もなく、
今回も素晴らしい映像を見せてくれています。
脚本がビックリ、ポール・ハギス。
「ミリオンダラーベイビー」の脚本で一躍脚光を浴び
監督作「クラッシュ」で
アカデミー賞、作品賞、脚本賞をとった、今ノリノリの人。
そして音楽がかなりイイんです。
オープニングテーマが
クリス・コーネルの「YOU KNOW MY NAME」
ソニーピクチャーズの007のサイトで聞けますんで
お暇だったら聞いてみてください。
でも良かったら、劇場で聞いて頂きたい。
オープニングがメチャメチャカッコイイんです。
いつものように、ボンドが振り向きざまに銃を撃つとこから
オープニングムービーに入るんですが(ここの入り方も鳥肌もののカッコよさ)
このムービーが、カジノをテーマにしてて
ダイヤやスペードが飛び乱れ
シルエットや実写のボンドがハートの銃を撃つ。
それにクリスの歌がベストマッチ。
もうこのオープニングだけで、ヤラレタって感じですね。
次回作もダニエルで決まりだそうで
また観たいですね。
その前にあと何回か、今作を観に行きそうですが^^
やっぱりDVDじゃ、劇場にはかないませんからね。
イイ映画に逢えると、ホント人間やってて良かったと思いますよ(笑)
みなさんも、ぜひ!

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# by watari_64 | 2006-12-07 15:09 | 洋画
グッドナイト&グッドラック_c0096617_8552837.jpg

監督 ジョージ・クルーニー
主演 デヴィッド・ストラザーン
興味はあったんですが見逃していました。
で、昨日友人がDVDを貸してくれまして(11月22日発売)
渋い趣味が合う、貴重なフレンドですよ^^
で、今見終わった直後です。
渋い!
(↑僕の中では、かなり上級の賛辞の言葉)
まず、冒頭の紹介を
1953年、アメリカ。
米ソ冷戦の時代。
国内には共産主義に対する恐怖が満ちていた。
マッカーシー上院議員を中心とする委員会は
国内から共産主義者の根絶を目指していた。
しかし、それは根拠の有無すら関係なく
委員会に目をつけられたら、共産主義とみなされる
合法的とは言い難い手口。
「赤狩り」
と呼ばれ、多くの人が一方的な形で共産主義者とみなされ
地位を失い、仕事を失っていく。
人々やマスコミも、標的にされるのを恐れて彼らに対する批判ができないでいた。
しかし、エド・マロー(デヴィッド・ストラザーン)とその仲間たちは
ジャーナリズムと米国民を信じて、彼らの追及を始める。
この映画は、実在した伝説的ジャーナリスト
エド・マローの真実の話。
 
まず、とにかく
渋い!
劇中を通して流れるジャズ。
カラーに見慣れた僕には、
モノクロ映像の美しさが新鮮でもあります。
主演のデヴィッド・ストラザーン
恥ずかしながら、初めて拝見しましたが
渋い!
アメリカのインディーズ系で有名な俳優さんだそうで
素晴らしい熱演です。
そして
カメラアングルのセンスの良さに
監督ジョージの才能を感じます。
脚本も自分で書いてる(共同執筆)みたいで
お見事です。
怪我をおして、家を抵当に入れてまで撮ったこの映画。
ジョージの本作にかける情熱は、画面に溢れています。
しかし
何と言っても見所は
エド・マローが語る
ジャーナリズムの在り方。
報道とは何か
テレビとは何か
彼が語る言葉達に
感動しました。
好きなセリフを一言だけ紹介。
「テレビとは娯楽の為の物なのでしょうか?
 だとしたらテレビには何の意味もないと言う事です。」

では今日はこの辺で
締めは、この方にお願いしましょう!
グッドナイト&グッドラック_c0096617_9521386.jpg


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# by watari_64 | 2006-12-06 10:07 | 洋画

トゥモローワールド

トゥモローワールド_c0096617_23572950.jpg

監督 アルフォンソ・キュアロン
主演 クライブ・オーウェン ジュリアン・ムーア
この映画、凄い!
(以降、導入部紹介)
「今日、人類最年少の少年が死にました。」
西暦2027年 11月16日
世界はこのニュースに、嘆き悲しんでいた。
人類が、子を産めなくなって18年がたっていた。
荒廃しきった世界。
絶望のなかで生きていた主人公セオ(クライブ・オーウェン)は
突然、謎の集団に拉致されてしまう
連れられた先にまっていたのは
20年前に別れた、ジュリアン(ジュリアン・ムーア)だった。
「助けてほしい。」
ある少女を、
ヒューマン・プロジェクト
と言う組織に届けたい、と。
そして真実を目にしたセオは決意する。
この少女を、ヒューマンプロジェクトに届けることを。
最後の希望を明日に届けるために。

まず、ストーリー。
設定の時点で、勝ち!
子供が生まれなくなった未来。
斬新な設定に、興味を注がずにはいられません。
そして、主演のクライブ・オーウェン
「キング・アーサー」の印象が強いですが
このセオ役の、哀愁と悲壮感、そして優しさと強い意志。
素晴らしいです。
ですが、
この映画、何がスゴイって・・・・
カメラワークと長回しです。
複数の芝居が、同時進行で進んでいく
しかも、長いシーンが多い。
後半、見せ場の大戦闘シーンがあるんですが(下のネタバレコーナーで熱く書きますw)
どうやって撮ったんだー!
って感じで、凄い!
主人公を追って、めまぐるしく動くカメラ。
しかもカット無しの、超ロングシーン。
飛び交う怒号、銃声。
そして、次々と倒れていく人々。
未体験の迫力に、圧巻の一言。
徹底された、世界観。
大群衆の中に、子供がまったくいないという
潜在的に感じる、違和感。
・・・この監督は凄い。
そう思わずにはいられない、
衝撃的な映画でした。
(以下、どうしても語りたいシーンを、ネタバレで書きます。注意ねがいますー☆)
後半の山場、キー(少女)を探してセオが戦場と化した収容所を駆け抜けるシーン。
8分、カット無しだそうです。
しかも、尋常じゃない8分です。
どれだけの人が倒れ
銃弾が飛び
建物が吹き飛んだことか。
ホントに鳥肌ものの映像です。
そして
人々が赤ん坊の存在にきずくシーン。
皆が、その奇跡をこの手で感じ確かめようと
挿し伸ばされた手のなかを、赤子を抱いたキーとセオは歩いていく。
まさしく、その赤子は神のように見えて・・・
その奇跡を前に、兵士も銃を撃つことを忘れ
戦場から怒号と悲鳴、そして銃声が消える。
聞こえるのは、ただ幼子の鳴き声だけ。
このシーン。
なんと幻想的なことか!
もうこの監督の作品は、
要チェックですよ。
ほほう
「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を撮った監督だったとは・・・
ハリーポッターなんて
子供の映画だと思って、見向きもした事ありませんでした!
シッパイシッパイ♪
思い込みはいけませんね。
すぐ見ます。
キュアロン監督の次回作が今から楽しみです。

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# by watari_64 | 2006-11-29 23:41 | 洋画
どーもー!
更新しなくても、
大航海時代オンラインはしっかりやってるワタリィです^^
実は、最近良い遊びを開発したんで、皆さんにも教えようと思いまして・・・
これが
抗体コーラリアンごっこ
ま、ごっこというのもどうかと思いますが(笑)
これ、
ちょいネガティブな遊びですから、真似はオススメしません!
簡単に説明しますとーーー
この世で暮らしていますと、
ムムムッ
って方や、
クッソー、この○○○野郎!
って方とも、触れ合って生きていかなくてはなりません。
そんな時は、抗体コーラリアンごっこの出番です!
?抗体コーラリアンって?って方に(エウレカセブン、見ましょう!)
超噛み砕いて説明しますと、
エウレカの世界で、なんらかの形で大地に大きな危害を加えると
それを阻止せんとするモンスターが出てきます。
それが、抗体コーラリアン(少しニュアンスが違う点、ファンの方ご容赦ください)
で、その抗体コーラリアンは
1246秒(たしか)しか、活動できないんです。
この事をふまえて、
この遊びを楽しみます。
影でこっそりと、
ムムムッ
な方の事を
抗体コーラリアン♪
と呼び
どんなにムムムッ、っときても
1246秒ガマンすればいいんだ!
と自分に言い聞かせるとー
あら不思議!
ぜーんぜん平気になっちゃう☆
どうですか
イイ遊びじゃないですかw
(人間扱いしていないという、かなりネガティブ遊びという事を忘れてはいけませんw)
これ、
ボクの職場のフレンドと始めまして、
かなり効果ありです!
でもー、
皆さんは、
こんなネガティブ人間になっては
いけませんよ~☆
# by watari_64 | 2006-11-25 13:13 | 日記