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by watari_64
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トゥモローワールド

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監督 アルフォンソ・キュアロン
主演 クライブ・オーウェン ジュリアン・ムーア
この映画、凄い!
(以降、導入部紹介)
「今日、人類最年少の少年が死にました。」
西暦2027年 11月16日
世界はこのニュースに、嘆き悲しんでいた。
人類が、子を産めなくなって18年がたっていた。
荒廃しきった世界。
絶望のなかで生きていた主人公セオ(クライブ・オーウェン)は
突然、謎の集団に拉致されてしまう
連れられた先にまっていたのは
20年前に別れた、ジュリアン(ジュリアン・ムーア)だった。
「助けてほしい。」
ある少女を、
ヒューマン・プロジェクト
と言う組織に届けたい、と。
そして真実を目にしたセオは決意する。
この少女を、ヒューマンプロジェクトに届けることを。
最後の希望を明日に届けるために。

まず、ストーリー。
設定の時点で、勝ち!
子供が生まれなくなった未来。
斬新な設定に、興味を注がずにはいられません。
そして、主演のクライブ・オーウェン
「キング・アーサー」の印象が強いですが
このセオ役の、哀愁と悲壮感、そして優しさと強い意志。
素晴らしいです。
ですが、
この映画、何がスゴイって・・・・
カメラワークと長回しです。
複数の芝居が、同時進行で進んでいく
しかも、長いシーンが多い。
後半、見せ場の大戦闘シーンがあるんですが(下のネタバレコーナーで熱く書きますw)
どうやって撮ったんだー!
って感じで、凄い!
主人公を追って、めまぐるしく動くカメラ。
しかもカット無しの、超ロングシーン。
飛び交う怒号、銃声。
そして、次々と倒れていく人々。
未体験の迫力に、圧巻の一言。
徹底された、世界観。
大群衆の中に、子供がまったくいないという
潜在的に感じる、違和感。
・・・この監督は凄い。
そう思わずにはいられない、
衝撃的な映画でした。
(以下、どうしても語りたいシーンを、ネタバレで書きます。注意ねがいますー☆)
後半の山場、キー(少女)を探してセオが戦場と化した収容所を駆け抜けるシーン。
8分、カット無しだそうです。
しかも、尋常じゃない8分です。
どれだけの人が倒れ
銃弾が飛び
建物が吹き飛んだことか。
ホントに鳥肌ものの映像です。
そして
人々が赤ん坊の存在にきずくシーン。
皆が、その奇跡をこの手で感じ確かめようと
挿し伸ばされた手のなかを、赤子を抱いたキーとセオは歩いていく。
まさしく、その赤子は神のように見えて・・・
その奇跡を前に、兵士も銃を撃つことを忘れ
戦場から怒号と悲鳴、そして銃声が消える。
聞こえるのは、ただ幼子の鳴き声だけ。
このシーン。
なんと幻想的なことか!
もうこの監督の作品は、
要チェックですよ。
ほほう
「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を撮った監督だったとは・・・
ハリーポッターなんて
子供の映画だと思って、見向きもした事ありませんでした!
シッパイシッパイ♪
思い込みはいけませんね。
すぐ見ます。
キュアロン監督の次回作が今から楽しみです。

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by watari_64 | 2006-11-29 23:41 | 洋画